お土産
パパと釣具を買いに行ったいおり、お土産にチョコレートを買ってきてくれた。
パパからではなく、自分のお小遣いから私に買ってきてくれたそう。自分のお小遣いといえど、我が家では欲しいものを買わせてあげてるわけでなくお金を使うという経験をほぼしていない子供たち。2人とも欲しいものの話をよくしているけれど、私のために快く使ってくれるだなんて喜ばしい。私はどちらかというと節約の方は得意だけれど、いまだに自分以外へのお金の使い方が上手くないし、なかなかできないというのに。
ますますいい男になっていて恐ろしいほどだ。なにせ、夜、お酒飲みながら食べてよ、というかっこいいセリフと共にいただいたのだ。

勇気をだして出かけていった
今日は一日中雨。もしかすると登園、登校を遅らせるかもというほどの雨の日。
学校の後、雨なので駐車場ではなく家で落ち合うことに。家で落ち合うのはさほど心配亡くなった。ただいまー!のあと、今日友達のところに遊びに行っていい?と。3時半から4時とかに神社で待ち合わせだという。雨の中。(時計も読めないし、持っていない)おやつを食べ、どうしようか悩んでいたが、俺、行ってくる!!と、水筒を持って、傘をさしてキャップを被り出かけて行った。その姿は随分とお兄さんで少し切なくなってしまうほどであり、勇気を振り絞って出かけて行く様子でもあり。猫を抱きしめて勇気を蓄えてから出かけて行った。
ほどなくして、ただいまー!。あれ、早かったね。やっぱり会えなかったかな、と思って迎えたら、うえーーーーん!大きな声で泣き喚いた。ひとしきり私の膝のうえで泣きじゃくったあと、どんな気持ちだったかを聞いてみらた、さみしかったと。心が落ち着くと恥ずかしそうに笑顔をつくる。無理やりの勇気の笑顔だ。(そして猫をとにいいく)1人で山を下り、お寺でお友達を待つもひとりぼっち。お友達が来なかったことが悲しかった、約束を守ってくれなかったと感じたのか、1人で歩く山道が不安だったのか、雨の中待ち合わせ場所で待っているのが怖かったのか、どんな気持ちが大きかったのだろうか。待ち合わせ場所はお寺だと言っていたから、雨の中お寺でじっと待っていたんだろう。玄関も怖がるようなところがあるのに。大冒険だったね。
家に帰るまで泣かなかったのに、私をみた途端に大きな声で泣いたこと。きっと大きくなったら当たり前で忘れてしまうほど小さな思い出なのだろうけど私の心も痛んだ。心を痛めるべきことではなくただ見守っているべきことなのだけど。誰も悪くなく、ただただ子供の成長というものをみている。それができているということに感謝すべき事柄なのだ。
最近のいおりは休み時間はいつも図書室にいるそう。あんなに外を走り回っていたので驚くけれどとにかく今は本が面白いのだそう。夢中になって読んでいる。少し心配になったが、返す本を忘れたら校庭で遊んだりもするよー!というので優先順位が図書室なのだと理解する。音読の宿題がではじめたのだけど、1日に音読を3冊も行う真面目さはこの先も続くのだろうか。
神経衰弱では誰もたおに勝てない。手つきがプロっぽいのだ。なんだか可愛いと思わせるのが楽しいらしく、あざとい感じで翻弄してくる。独特の動きは何をしていてもキュートで、私はまんまと顔が綻び、可愛い〜!と歓喜してしまうのだ。
GW後半
GW前半は、箱根の姥子温泉へ。大混雑の箱根だが広大な敷地に無人というヘブンリーな公園でおにぎりを食べ、これまたほぼ貸切のライブを聞いて温泉へ。
誘われた4家族でのマス釣りに悩んだ末参加。至れり尽くせりで連れて行ってもらい大自然の中の釣り場で楽しんだ。いおりは早々に飽きるのかと思ったら根気強くルアーを投げリールを巻く。だいぶ頑張っていた私といおりだけ一匹も釣れなかったのに釣れないと苛立つ私に比べ大きな魚を釣ったお兄さんにスゲースゲー!と歓声をあげる。好みの男の子に育ってくれていることを嬉しく思った。たおもたおなりによく笑い、竿をふり、ルービックキューブを借り1日楽しんでくれていた。
後半は母のところへ。初めての2泊。今回の帰省(というのかな)で印象的だったのは母がとても幸せそうだったこと。光が差す小さなベランダに椅子を出し、いおりとたおがダラリとリラックスしてただそこにいて、清潔で快適に整えた洒落てない家で少しの植物をなんだか異常にすくすくと育てていて、私たちが来るとなると布団を洗い、枕まで洗ってくれているのだ。
快適に過ごせるように収納アイデアを考えキッチン周りを整えていたり、自分に心地よく、決してサボらずに暮らしているのがみえて、微笑む姿はちょっと歳をとった女神みたいだった。節約をしながらお金を増やしていたり、お店をやらないかと誘われていたりなんだかとても魅力的な人としてそこに存在してくれていて嬉しかった。
朝からアイスクリームを食べたり、お腹が空いた人から勝手に食事をしていたり、テレビをだらだら見たり、人の話を聞かずに自分の言いたいことだけ文脈無視して声を発したり、もう晩御飯は1番近いファミレスでいつもと同じものを食べたり、なんら意味を持たせないことをするというのはつまらないことではなくてそれよりも大事な何かがあるからなのだ、とも思った。
気を使わない小さなマンションの一室がどこよりも甘えられる私のシェルターでもあってくれるという幸せを感じた。その、自分は育っていない小さな箱のような空間は、暖かくて優しくて地球上のどこよりも私を甘やかせてくれる空間なのだと感じ、とても幸せだった。
中学1年、3年の従兄弟がいおりとたおを可愛がってたくさん遊んでくれたのも、妹の家にお邪魔したのもルービックキューブとギラファノコギリのアニアを子供たちに買ってもらったのも、母の日にお母さんに帽子をプレゼントできたのも嬉しかった。
お風呂からたおとお母さんの大笑いする声が聞こえてきて(やたら長風呂)、いおりはテレビを見ながら疲れ果てて寝てしまったり、そのままお風呂も入らず歯も磨かずいいよいいよ、といういい加減さ。愛している。忘れたくない幸せな時間だった。
最近やっていなかった娘というのになれたんだと思う。嫁、ももちろん気に入っているけれど。
行きの渋滞で、いおりがパニックを起こした。大橋ジャンクションのぐるりと回るトンネル。渋滞で全く動かなくなった。最初はこれじゃあ前にも後ろにも逃げられないじゃん!なんて言っていたのだが、スハスハスハと息が荒くなり気持ち悪いと泣き出し、深呼吸をしようか、というと真面目な顔ですーはーといいながら頑張る。サービスエリアはどこにあるの?!あとどれくらいで出られるの?!と大きな声で泣きながら叫ぶ。喚くいおりにたおも驚いてうるさいー!!と泣きだす。
トンネルを抜けると、よかった、と安堵してたおに頭をもたれかける。たおににいにいよく頑張ったね、いい子いい子してあげて、というと頭を撫でていた。そうかと思うと疲れ果てたのか上をむいて大きく口を開けて眠ってしまった。以前の嚥下障害といいやはり過敏なところからくるのか、軽いパニック障害のようなものなのか。豪快でリーダシップがあり体力あり明るくおしゃべり、天真爛漫な印象のいおりだが過敏で繊細な一面がある。うまく対処していくサポートを上手にしてあげたい。
笑わせてくれたのはたおの神経衰弱。プロっぽい手つきに鋭い目、動きの速さにリズムの良さ。気持ちよくばあばに私、夫からも勝利を奪っていく。勝負事が大好きなたお。幼稚園でもオセロに双六、トランプと勝負事に興じているご様子。


たおの世界
あぁ、パニックになるほどの忙しさ、なのか疲労の蓄積なのか、予定を詰め込みすぎたのか。鹿児島、宮崎、韓国、卒園、春休み、山形帰省、お友達との約束、学校の入学準備、入学式から新生活へ。とやっぱり忙しかったのだろう。子供の心が落ち着かないのが私にも伝染したのかもしれない。(普通反対ではないのだろうか、ごめんね子供たち)倒れそうだった、というか倒れ込んで夫に当たり散らしたり(長年の不満もあるが)、完全なキャパオーバーで頭が働かず恐ろしい状態だったと思う。
やっと少し落ち着いてきた。給食まであと3日。
たおは最近、なわとびが飛べるようになった。なんだか鈍臭い感じの彼女だけど諦めずに頑張っていたのね、きっと。ニコニコしながらぴょこぴょこする姿が可愛い。昨日はお友達がおうちにきたり自分の世界を広げている。顔つきが変わって自信が出てきた様子。
たおは年中の時からカルタが好きで、年長になってからはオセロ。勝負事が好きなのだ。
園ではトランプもはじめているみたい。いおりが段ボールを丸く64個切って3人で色を塗って作ったオセロ。最近は1人で対戦している。近所のお兄さんが持っていたルービックキューブを見て欲しくてたまらないそう。ルービックキューブは作れないよね?と何度も聞いてくるのが可愛い。
忘備録として。
タオには不思議な世界がある。エックスタワーという謎の世界で、ブルードラゴンがいたり、ドラゴンに乗れたりトレーナーもいたりするらしい。(ポケモンによっている)長いことかけてたくさんの言葉でその世界をいおりと共有していてエックスタワーの遊びしよう、といってはじめるのだ。すごい想像力だよ。
もうひとつは、おだんごまる。おだんごまるに行ったよね、あれがあったよね、これしたよね、あれ美味しかったよね、と空想の世界でしたいことが全部できるのだ。私の中では、日本昔ばなしに出てくる遊園地、!!!???みたいなものになっていて、なになにしたよねー??って共有するのが楽しいのだ。
幼稚園でお友達がいない時は同じ背の高さくらいのイマジナリーフレンドがいたみたいだし、今朝は、ちっちゃいまーもー(赤ちゃんの頃から大切にしているクマのぬいぐるみがついたブランケット)は耳を近づけると小さい声がするんだよね、ともじもじフフフといった調子で可愛い声で教えてくれた。ママのじゃないからママには聞こえないかもしれないけど…と教えてくれた。なんていうの?と聞くと、朝眠い時は「晩ごはん何かなあ?」とか(意味わからん)、昼くらいになるときちんと喋るとか、おむすびころりんの話とかしてくれるらしい。
布団を畳むときには小さな体で見事に潰れた蛙のようになりながらゴロンゴロン転がりながら全身を使って畳んでいる。たまらん。
いおりは皆とうまくやっているようだけど、とにかく感情の起伏が激しく、きれる、泣く。こちらも、毎日頑張っているのだろうと優しくするが最終的に切れてしまう、というやつをここのところ続けている。
そうこうしながら、今日は朝初めて玄関で見送り。無事近所のお兄ちゃんたちと会えたのだろうか。ドキドキしたんだろうな。自信をつけて帰ってきてくれるといいな。
今年は庭のタケノコが不作。
雨の日、最後の登園
いおり最後の登園。病院にいくため預かり保育。
雨の日、たおをだっこして、自分もだっこして欲しいと泣くいおりにどうすることもできず、私も泣いていた。
傘はいつも片手で持つので手首が痛かった。山道に慣れないころは、たおをだっこした私も、いおりもたおもよく転んで泣いた。おしりは泥だらけ。
いおりがしっかり自分で歩けるようになった頃、たおは抱っこで山を登るには重すぎて、晴れた日でも山道にくると泣くようになっていたたおを雨の中歩かせるのに苦戦し、いつも途方に暮れ、しまいには怒っていたような気がする。
気がつけば2人とも、傘をさして元気に歩く。わいわい歩く。リュックを背負って歩くたおのレインコートはぴったりサイズになりもう少しすると袖が短くなりそうだ。いおりはいつからかレインコートはカッコ悪いようで着ない。
こうやって大きくなるのね。少しづつ少しづつゆっくりと。
ちょっと乱暴な男の子に、落ち着けよ、深呼吸深呼吸…と優しく諭したとか、先生を誘ってランチを食べたとか、お兄さんになった姿にキュンとした、と教頭先生。職員室でも話題だったとか。皆に褒められてまんざらでもなく、たおにもより一層やさしい。
買ってきたかいけつゾロリに夢中。新幹線で読んでもらおうと思ったのにもう読み切ってしまいそう。それにしても突然100ページもあるお話が読めるようになるなんてすごい。こんなふうに突然読めるようになるとは驚き。
布団たたみももうすっかり子供たちの仕事。遊んで布団をくちゃくちゃにしていても(だめだけど)ちゃんと寝る前には綺麗にしいてくれる。カドの揃え方が私より数段きれいなことも書き加えておく。

一年を終えて
慌ただしい3月。物忘れに度重なるミス、思考に靄がかかっているよう。花粉の言い訳もそろそろ使えない、どうしたことだろう。忙しい実感はないのにザワつきっぷりがすごい。記憶が飛んでいく。
今日はたおの終業式。PTAのお仕事もお花の贈呈やらで本当に最後。今日も役員室は皆でワイワイ。有閑クラブ(決して派手なものではない)の資本主義から逸脱した高尚な作業やらおしゃべりがされている。ああ、幼稚園の活動に携わってきて本当によかった。私はやっぱりHSS型HSP。人が好きなのだ(疲れるけど)。多様な人と利益や効率を追求しないで物事を進めていくということから学んだことは大きい。色々あったけどみんなが心からいい人たちなのだ。これは心からの本心で。大変じゃないと言い聞かせていたが、やはり自由な時間が少ない中、経験のないことに挑戦するというのは大変で貴重な経験だった。想像もしていなかったが、終えて今は達成感も大きい。
アイドルになりたいという女の子に、なれねーよ!と暴言をはいたらしいときいて、いおりに怒った。彼女が関係ないのに偉そうにもう時間だから片付けろと言ってきた、何度も言ってきて本当に嫌だった、との言い分。帰りの山道ではその話でキレまくっていたいおりだったが、今朝、彼女を園で見つけたらすぐに、あそこにいるから謝ってくる!と。なんていい男。尋常じゃないくらいキレていたのは、事態をよく把握していたからだったのか。少し言いすぎてしまった。彼女のお母さんと話をしてみると、彼女も関係ないのに口を挟んだと自覚しているようで、悔しく泣いていたし、よく理解している。彼女のお母さんとの関係もそうだけど、心を開いてコミュニケーションをとっていくというのは何より大事。と当たり前のことを強く感じた。何より気持ちのいい性格のいおりを誇りに思った。
昨日は、いおりの歯が抜けた。こんなにわかりやすく成長をみせつけるものも中々なく風情がない。とはいえ喜ぶ歯抜けの我が子は少し間抜けで、ほとほと逞ましい。
たおは今日も私から離れてお友達と笑顔で走り、うふふ、と笑っている。うちに遊びにきてね、とよく誘われるたお。独特の世界観を持つたおは人気者なのだ。たおが機嫌が悪そうになるとこちらから、悲しい気持ちになってきた、ぎゅってしてくれない?と聞きながら手を広げるとピョンっと飛んで抱きついてくる。まだまだ短い両手と両足で私を締め付けてくる。優しくて力強いけど安定感のある、ぎゅ。小さいけれど芯が強い身体。この感覚愛おしさ忘れたくない。そしてうまく子供の対応をできている自分に酔いしれることができる。素晴らしい、明日もたくさんぎゅっしてもらおう。
お昼に帰宅する時間がなくマックへ。怪盗ゾロリの絵本が欲しくハッピーセットを頼んだ2人。2人で大きな声で音読。ものすごい集中力でとにかく大きな声で音読。たおちゃんはちびっちゃいのにしっかり読んでいてかっこいい。カフェで子供たちと読書、という夢が叶う日が近いのかもしれない。とにかくうるさいがいったいどのくらいで黙読に移行するのだろう。
忘備録でしかないが
食事中うるさい、足をバタバタするなと注意され、パパの子供の頃から俺はパパのお腹の中にいたからパパが子供の頃静かにご飯食べてなかったの知ってるんだ、と口ごたえ。
いおりはパパとママが出会ってタイやスペインでデートしたりして、結婚して手を繋いだらママとパパの間をバーッッて行き来して、ママのお腹の中に入ってきて産まれたらしい。
今日はたおのお弁当最終日。14時のお迎えまでまたいおりと2人の時間。自分の自転車を漕いでいる。海へ行くも風が強すぎたため、ふと思いつきサイクリングロードへ。実はこれ、たおがいるとできないことだ。大磯コネクトのあたりで近所のおじさんに会い海でとれたワカメとシーグラスをいただいた。(晩御飯はわかめしゃぶしゃぶ、めかぶ納豆、茎わかめのきんぴらとなった。)自然から頂いたものをさらに好意でいただくというのは喜びでしかない。いおりはとにかく人が好きで愛想がいいので歩いているだけで可愛がられ、たくさんのものをもらう。素晴らしいことで私はおこぼれを預かっている。
ぐんぐん自転車で進み、プリンスホテルまで到着した。途中白バイが通ったのだが憧れののじまたろうさんかもしれないといおりは落ち着かない様子。警察署が気になって仕方なかそうで、絵を描くのに観察したいというので警察署の中を視察に。
流石のいおりも慣れない自転車でずいぶん遠くまで来たので足が棒だという。そんなことを口にするのはたいそう珍しいので気が気でなかった。
信号が点滅していたのに進んだ私に、おい!あぶねーだろ、なーにやってんだよ!と呆れ顔。ランチ中は、俺幸せ。と可愛い限り。頼もしいツンデレ彼氏のようだ。
今日はたおのお友達とふれあい広場へ。園庭開放でも人が少ないからか私にべったりではなくお友達と遊んでいたし、先輩方が卒園して、とうとうたおの時代がくるのかもしれない。
最近たおはとても上手に身体を洗う。小さい身体を器用にチャチャチャチャっと洗う姿と小さなお尻がたまらない。
